―八戸ノ里商店街の一角にあるバー「蓄音機」―

そこに集う仲間たちによる、

ジャム・セッションをお楽しみください。

※ジャム・セッションとは、「ジャズミュージシャンたちが自分たちの楽しみのために行う即興演奏」のこと。

松井 久／お話
八戸ノ里商店街で歯科医として地域医療に貢献する一方、趣味の蓄音機コレクションが嵩じて2009年に医院の１階にライブバー「バー蓄音機」を開業。音楽愛好家が集うアットホームな店内は、カウンター中心に約15席。関西ジャズメンによるライブやセッションをはじめ、アンティークな蓄音機と真空管アンプで聴く名曲の数々、臨場感ある音色を堪能できるバーとして知る人ぞ知る存在である。

桑島 紳二／司会・ドラムス
大阪商業大学公共学部公共学科教授。アートによる地域活性化について実践的研究を行なっている。近年は実演芸術に焦点を当て、アートイベントの参与観察に取り組む。一方、打楽器奏者（ドラム）として、ジャズやゴスペルなどのフィールドで活躍中。音による「対話」と「即興」に関心を持っている。

高原 かな／ヴォーカル
大阪音楽大学短期大学部声楽専攻修了。2012年9月、金沢ジャズストリートバンドコンペティションにて「高原かなカルテット」が準グランプリ受賞。2013年、Osaka Asian Dreams Jazz Competitionのセミファイナリストの一人に選出される。JAZZの伝統的なスタイルに強いこだわりを持ちながらも新しいジャズの表現も積極的に取り入れ、そのスウィング感あふれる歌唱とエンターテイメントたっぷりのパフォーマンスには定評がある。

佐藤 大地／テナーサックス
中学生のときに吹奏楽部に入部しサックスをはじめる。大学入学後、サックスプレイヤー高橋知道氏に師事。現在は様々なライブ活動を行い、浅川ジュン、香寿たつき、近藤淳、田井中福司、竹下清志などとも共演する。2018年1stアルバム「Swing Jazz Trio」をリリース。サックス講師としても活躍中。

速水 佐保／ピアノ
３歳からピアノをはじめる。ジャズピアノ、理論を遠藤律子氏に師事。現在は、ジャズ、ラテン、ファンク、ポップス、オリジナルなど、様々なジャンルで、ライブ活動中。特に６歳から取り組んでいるオリジナル曲は、自分らしさを大切にしている。また、子供から大人まで、ピアノや弾き語りの指導も行なっている。趣味はウォーキング、寺院仏閣めぐり。

大森 成彦／ベース
エレキベース、ウッドベースとの使い分けにより幅広い分野で活動中。サーベル社より、スタンダード・ジャズ・ベース・メソード、ワンステップ・オブ・ジャズ・ベース、ファンクセッションベースソロスタディの教則本３巻を出版している。インコグニートのサックス奏者エドジョーンズやチックコリア・エレクトリックバンドのサックス奏者エリック・マリエンサルのサポートも務める。神戸・甲陽音楽&ダンス専門学校にて後進の指導にもあたっている。