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関西フィルハーモニー管弦楽団 弦楽四重奏メンバー

 2月3日といえば、節分の日。それから、プレイベント「関西フィルメンバーによる弦楽四重奏コンサート」の開催日でもあります!
 出演して頂く、友永健二さん(第1ヴァイオリン奏者)、野口まつのさん(第2ヴァイオリン奏者)、飛田千寿子さん(ヴィオラ奏者)、大町剛さん(チェロ奏者)にお話をお伺いしました。

弦楽四重奏メンバー
弦楽四重奏メンバー

(左から野口さん、飛田さん、友永さん、大町さん)

―ご自身の担当楽器を始めたきっかけは?
友永さん(ヴァイオリン)
「小学校にオーケストラ部があり、入学した時から必然的に演奏を聴く機会がありました。その時に、ヴァイオリンがかっこよくて、弾きたいと思ったのがきっかけです。」
野口さん(ヴァイオリン)
「小学校にオーケストラ部があり、入学式で先輩方が弾いているのを見て、中でもヴァイオリンを弾いている姿がかっこよくて、弾きたいと思ったのをきっかけに、音楽教室に通い始めました。」
飛田さん(ヴィオラ)
「高校にオーケストラ部があり、演奏を聴いて『かっこいい!』と思ったことがきっかけです。」
大町さん(チェロ)
「音色の良さ、それからチェロがかっこいいと思ったことがきっかけです。」

―最初からプロの奏者を目指しましたか?
友永さん
「小学校の卒業アルバムに『プロのコンサートマスターになりたい』と書きました。小中学校のオーケストラ部の先輩方が音楽の高校に進学するので、自分も進学したかったのですが、経済的な理由で親に反対されてしまい、一度は諦めて一般の高校と大学に進学しました。就職活動をして内定も貰ってましたが、やっぱり子どもの頃からやりたかったことを諦められず。大学オーケストラに入ってたんですけど、トレーナーとして来てくださってた関フィルの方に、『音大行ってなくても、オーディションに通ればプロになれる。君はプロになったほうが良い』と言って頂いたので、内定を辞退して、オーディションを受けました。」
野口さん
「小学低学年から始めたのですが、ヴァイオリンの先生が厳しい方で、習い始める前に『もし生半可な気持ちなら、始めないでほしい』とおっしゃってて。真剣にやらないともったいないって意味なんですけど、そのお言葉もあり、小学生ながら自然と音大を目指してて、高学年の頃にはプロになりたいと思っていました。」
飛田さん
「高校入学時は音楽の教師を目指していました。ヴィオラを始めたのが高校1年生の時。弦楽器を始めるにしては遅かったのですが、本格的なレッスンを受けるとすごく楽しくなり、勉強すればするほど奏者になりたくなりました。大学は音楽専門の学校に入ったのですが、楽器を始めたのが遅かったこともあり、卒業後の進路に悩みまして・・・。でも諦めきれず、卒業する直前にオーディションを受けたところ、合格しました。」
大町さん
「もともとギター奏者のプロか、もしくは友人の父親に中華料理を教えてもらう機会があり、今でもたまに料理するほど調理することが好きなので、調理師になるか悩みました。結局、音楽の大学に入学することにしました。」

プレイベント「関西フィルメンバーによる弦楽四重奏コンサート」

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※募集は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
●開催日
2019年2月3日(日)
●時間・対象
お昼の部/13:00開演(12:30開場) 0歳から入場可
夕方の部/16:00開演(15:30開場) 小学生から入場可
●会場
大阪商業大学 ユニバーシティホール蒼天
(大阪府東大阪市御厨栄町4丁目1-10)
●出演
関西フィルハーモニー管弦楽団 弦楽四重奏
第1ヴァイオリン 友永 健二
第2ヴァイオリン 野口 まつの
ヴィオラ 飛田 千寿子
チェロ  大町 剛

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