2019年9月1日オープンの東大阪市文化創造館のプレイベントとして、近畿大学吹奏楽部と連携して、東大阪市内の中学校吹奏楽部（私立含む）を対象とした「新入生のためのスタートアップ楽器クリニック」を実施します。またクリニック終了後は、近畿大学吹奏楽部と参加した中学校の吹奏楽部の生徒による合同コンサートを開催します。

近畿大学吹奏楽部は、経営、経済、法、総合社会、理工、建築、文芸、農、国際学部などの様々な学部の学生が集まり活動しています。毎年秋に開催される全日本吹奏楽コンクールでは、通算33回出場、22回の金賞を受賞しており、5年連続金賞受賞による特別演奏を２回行いました。また、「ポップスコンサート」や「定期演奏会」の他、地方への演奏なども行っています。毎年京セラドーム大阪にて開催される「3000人の吹奏楽」では、出場団体唯一の大学生バンドとして参加し、座奏とマーチングの両立を目指しています。その他、ツナコン！！、国内外の大学バンドとのジョイントコンサート、学内ランチタイムコンサート、老人ホームへの訪問演奏、野球応援、入学式や卒業式の式典行事等、幅広い活動を積極的に行っています。

1971年大阪教育大学特設音楽課程トランペット専攻卒業。その後、日本テレマン協会のソロトランペット奏者として演奏活動を始める。1973年NHK洋楽オーディションに合格。午後のリサイタル他、音楽番組に度々出演。1974年ベルギーのテオ・メルテンスのもとに留学、フランドル音楽祭に出演。帰国後、6度のトランペットリサイタルを開催。1975年に大阪文化祭賞・奨励賞、音楽クリティック・クラブ新人賞、1980年に大阪文化賞・本賞、音楽クリティック・クラブ奨励賞を受賞。同年より近畿大学吹奏楽部指導者並びに指揮者となり、1986年引退までの6年間、全日本吹奏楽コンクール5年連続金賞受賞に貢献。1981年森下治郎ブラスアンサンブルを設立。同アンサンブルに対し、大阪文化祭賞・奨励賞受賞。2007年より再び当吹奏楽部指揮者に就任。現在は、後進の育成、アンサンブルや吹奏楽の指導、コンクールの審査員等に携わっています。元大阪芸術大学及び同大学大学院教授。

東大阪市内の中学校吹奏楽部を対象に、新入生への指導方法を中心とした楽器別のクリニックを開催します。
●日時　2019年2月17日（日）10:00～12:00
●対象楽器　フルート、オーボエ、ファゴット、クラリネット、サクソフォン、トランペット、ホルン、トロンボーン、ユーフォニアム、チューバ、コントラバス、打楽器
●会場　近畿大学東大阪キャンパス　11月ホール
●受講対象　東大阪市内の中学校吹奏楽部
●受講料　　無料（交通費・運搬費はご負担をお願いします）
●申込方法　募集は終了しました　　　　　　
●指導　近畿大学吹奏楽部